【美肌!?飲むの⁉︎】オリーブオイルの健康効果5選

エキストラバージンオリーブオイル 

地中海式ダイエットなどブームで、最近ではオリーブオイルが健康に良いということは広く知られるようになりました。しかし、オリーブオイルがどんな健康効果があるのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。

オリーブオイルがあなたの体への影響が分かれば、

「昨日から便秘だから、今日はオリーブオイルを多めに摂っておこう」

と日常の食事を考える際に、少し楽しくなるかも!

オリーブオイルとは

オリーブオイル ボトル

そもそもオリーブオイルとは、

『オリーブの果実を絞ってできた食用油』のことを指します。

日常でよく見られるサラダ油やごま油などは「種」から搾油された食用油ですが、オリーブオイルは、唯一「果実」から搾油される食用油です。なのでオリーブオイルは、オリーブ100%のジュースと表現されることもあります。

なお、販売されているオリーブオイルは、「エキストラバージンオリーブ」と「ピュアオリーブオイル」の2種類に分類され、「エキストラバージンオリーブ」が最も高品質なオリーブオイルのランクです。

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オリーブオイルの栄養素

オリーブオイル

では、ここからオリーブオイルに含まれる代表的な栄養素を見ていきます。

オレイン酸

オリーブオイルの栄養成分の70%以上の含有量を占めるオメガ9系脂肪酸「オレイン酸」。オレイン酸の注目すべきポイントは、コレステロールの中でも悪玉コレステロール値だけを低下させ、善玉コレステロール値を維持すること。

これにより、血液をサラサラにし動脈硬化などを防ぎます。
また、美肌の乾燥を防ぐ効果もあり、美容面でも活躍。

ポリフェノール

ポリフェノールは、植物だけが持つ辛味、苦み、渋み、色素の成分で、強い抗酸化効果をもちます。

エキストラバージンオリーブオイルに多く含まれており、ピリッと辛味のあるスパイシーなオリーブオイルに多く含まれています。

ビタミンE

「ビタミンE」は、オリーブオイルに含まれる抗酸化成分の一種です。ビタミンEは「若返りビタミン」と言われるように、抗酸化作用の力で細胞を老化から守る力をもっています。

オリーブオイルの5大健康効果

オリーブオイルは健康に良い油と分かっていても、どのように健康に良いのかわからない人が多いのではないでしょうか。
そこで、オリーブオイルの健康効果を5つピックアップいたしました。

今日からオリーブオイルを使い始めたあなたにも、いくつか健康効果が表れるかもしれません。ぜひ確認してみてください。

1.抗酸化作用

オリーブオイルには強い抗酸化作用をもつ「オレイン酸」「ポリフェノール」「ビタミンE」を含んでいます。

私たちの細胞は常に活性酸素による「酸化ストレス」で老化していきます。オリーブオイルに含まれるさまざま抗酸化作用により、わたしたちを「酸化ストレス」から守ってくれます。

そのため、細胞の老化を防ぎ、内臓から若々しくするアンチエイジング効果を期待することができます。さらに、癌や糖尿病などの生活疾患病などを予防する働きもあります。

2.動脈硬化や高血圧の予防

オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」は、悪玉コレステロールを減少させる効果があります。その働きにより、血液をサラサラにし、動脈硬化にともなう心筋梗塞や高血圧を予防してくれる効果が期待できます。

またオリーブオイルに含まれる「ポリフェノール」は、抗酸化力が高く、血中のコレステロールの酸化を防ぐため、動脈硬化抑制にも貢献しています。

3.美肌効果

オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」は、美肌を乾燥から防ぐ効果が期待できます。また、皮膚を柔らかくする効果もあり、気になる角質のゴワツキ、乾燥による小じわなどを解消することができます。

欧米では肌にオリーブオイルを直接塗りスキンケアを行うことがあり、しっとりとした仕上がりになります。

(食用のオリーブオイルだとベタつきがあるため、美容用をおすすめします!)

4.腸内環境の改善

オリーブオイルは、腸を刺激して蠕動運動を活発にしてくれるため排便効果が期待できます。腸内の潤滑油として働いてくれ、溜まった便を滑り出す役割をになってくれますが、取り過ぎはお腹をこわしてしまうので注意が必要です。

※1日あたり15~30mlが理想

5.口臭予防

オリーブオイルを口に含むことで、歯や舌をコーティングし口内細菌の繁殖を抑えることができ、口臭予防効果があります。

古代インドから伝わる健康法アーユルヴェーダの治療法の一つで、風邪菌やインフルエンザウイルスにも効果的と言われています。

明日からできるオリーブオイル活用法

さまざま健康効果が期待できるオリーブオイルを早速使ってみましょう!

ここでは明日からできる手軽にできるオリーブオイル活用法をまとめました。

飲む!

オリーブオイル 飲む

スプーン一杯のオリーブオイルを直接飲む方法。簡単で直ぐにオリーブオイルを摂取できる方法なので、日常の健康習慣として取り入れている人も多いとか。

使う①「納豆」

納豆

いつもの納豆へオリーブオイルを加えるだけの簡単な方法。オリーブオイルの爽やかな香りと納豆のコクが相性良くオススメな方法。また、血液サラサラ効果と便秘解消効果も期待できます!

使う②「野菜ジュース」

野菜ジュース

野菜と一緒にオリーブオイル摂取することで、オリーブオイルおよび野菜の相乗的な栄養効果が期待できる。野菜に含まれるビタミンなどの吸収効率を、オリーブオイルが高めてくれます。

たとえばトマトに含まれるリコピンは油に溶けやすい性質のため、吸収効率アップします。

使う③「アイスクリーム」

アイスクリーム

意外な使い方ですが、ハマってしまう方多数!
オリーブオイルが口当たりまろやかに仕上げ、また爽やかな香りが美味しい逸品になります。

レストランのデザートと思わせる味わいになるため、興味ある方は試してみてください。

使う④「汁もの」

味噌汁

味噌汁などにオリーブオイルを少量加えるだけで、いつものオリーブオイルとは一味変わった味わいに。オリーブオイルの香りやピリッとスパイシーな風味がいいアクセントになり、クセになること間違いなし。

オリーブオイルの注意点

オリーブオイルにさまざまなメリットがあるとは言え、油である以上は摂りすぎるとお腹をこわしたり、カロリー過多になったりと注意点があります。

保存方法

オリーブオイルを美味しく食すために、以下の保存方法が大事です。

  • 遮光ビン
  • 冷暗所
  • 密閉

カロリー

オリーブオイルも油である以上は、数ある食材の中でもカロリーは高いもの。摂りすぎるとカロリー過多になるため、適量を摂取することがポイント。

摂取頻度

1日に15ml~30mlがおすすめです。

健康に良いとは言え、摂りすぎるとお腹の調子を崩してしまうことも。

まとめ

「飲むサプリメント」と呼ばれるほど、健康効果が期待できるオリーブオイル。

今回のオリーブオイルを代表する5つの健康効果を改めて理解した人も多くいると思います。

生活習慣病の抑制や美容効果など様々なメリットがありますので、是非あなたの日常にオリーブオイルを取り入れてみてください!

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