『これからオリーブ木を育ててみよう』
『おしゃれなガーデニングツリーにしよう』
という方に向けて、
オリーブ木の育て方を簡潔にまとめました!
オリーブ木の魅力
実は、オリーブは食材としても人気ですが
お家の庭や玄関口などガーデニング用としても人気です。
なぜガーデニング用としても人気なのか??
それは、
①おしゃれ!
②圧倒的な育てやすさ!
にあります。
おしゃれなシルバーグリーンの葉
オリーブの木の特徴はいくつもありますが、特に細長くとがった美しい葉です。
葉の表側が濃緑色で、裏側が緑灰色や銀白色となっており、
他の樹木にはないエレガントさを演出してくれます。
また常緑樹なので、年間を通じて葉をつけるため、美しい姿を楽しめるのも魅力。
圧倒的に育てやすい
実は、オリーブは生命力が強く、寒さや乾燥にも強いのが特徴です。
ほとんどの品種で-10℃ほどまで耐えられるので地植えにして庭で育てることも可能です。また一方で、鉢植えで楽しむこともできるので、あなたの好みの育てができます。
その育てやすさのため、その家や庭の顔となるシンボルツリーとして選ばれることも多いです。またオリーブは剪定することで、あなた好みの形にできるのも嬉しいポイントです。
(水やりを怠って植物たちを枯らしたことがある僕でも育てられました。(笑))
オリーブ木の育て方
オリーブを健やかに育てるためのポイントをまとめました。ぜひ参考にしてください。
鉢植え?地植え?
オリーブ木は、鉢植えまたは地植えのどちらの育て方も可能です。
鉢植えにすれば、バルコニーやリビングなどで楽しむこともでき、南欧のようなおしゃれな雰囲気を作り出してくれます。
また地植えであれば、玄関口やお庭のシンボルツリーとして、おしゃれで立派な鑑賞木として魅力的です。
生活のスタイルに合わせて育て方を選べるのは、嬉しいですね。
水やりは?
オリーブは、乾燥に強い植物です。そのため水やりは表面の土が乾燥したタイミングで大丈夫です。
夏は1~2日に1回、冬は4~5日に1回で問題ありません。
逆に、オリーブは少し乾燥気味を好むため水をあげすぎると弱ってしまうので注意が必要です。
日当たりがいい場所がいい?
室内で育てる場合でも、必ず日当たりの良い場所で育てましょう。
暗い場所で育てると弱ってしまうので注意が必要です。
肥料はどうする?
必ずしも必要ということではありませんが、スクスクと育てたい方は肥料を入れることをおすすめします。
肥料は、苗を植える時に、石灰質の有機質肥料を土にまぜましょう。その後は、目安として2〜3月に1回、6月に1回、10月頃に1回肥料を与えましょう。
オリーブは酸性の土壌を好まないので、地植えの際は酸性雨などで土が酸性化が進むため、年に1回以上は苦土石灰を混ぜ合わせましょう。
剪定はどうする?
剪定をすることで、好みの高さや形にできます。
オリーブ木が小さい時期は剪定の必要はありませんが、2〜3年の木に育った際には剪定が必要になってきます。
なお1~2月はオリーブの休眠期間のため剪定は控えましょう。休眠中に剪定すると、弱って枯れてしまうことがあるので切らない方がよいです。
育成日記:2021/10/25
実は、オリーブオイルソムリエとしてオリーブ「オイル」については詳しいですが、オリーブ「木」の育て方は全くの無知のため色々調べました。
今回、購入したオリーブ木は、「ミッション」というオリーブです。
直立形でスマートな樹形に育ちやすく、成長も早いためこの品種を選びました。
小さいサイズを購入し、最初は鉢で育ててゆくゆくはシンボルツリーに。
まとめ
南欧のおしゃれな雰囲気を作ってくれるオリーブ木!ぜひリビングやバルコニー、お庭などでオリーブを育ててみてはいかがでしょうか。
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